これまで美容室で縮毛矯正を断られてしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
原因は様々だと思いますが、ほとんどの場合は髪に傷みが蓄積してしまっている事。
が原因だと考えられます。
そこでどれくらいのダメージならば縮毛矯正はかけられるのか?
というのがみなさんの気になるところだと思います。
今回はそのケースごとにみていきたいと思います。
INDEX -目次
中間部分がビビり毛一歩手前の髪
こちらのお客様は中間部分にビビり毛一歩手前の部分が存在しています。
早速難敵の髪の状態です・・・。カウンセリングしてみるとどうやら1年程前に縮毛矯正をかけたそうでその時に受けてしまった髪の損傷の様でした。
これはおそらく縮毛矯正剤が根元付近についてしまって起こる「根折れ」という状態です。
これは根元付近で縮毛矯正剤がたまり体温の熱によってそこだけ反応が進むことで起こる
髪へのダメージのことです。
はじめは気づかないのですが、時間の経過とともに枝毛や断毛につながる危険性があります。
こちらのお客様は根折れといってもまだ軽度の状態だったため、根元付近は施術が可能です。
そして、さらに気になる部分がもう一つ。
こちらはロングヘアの方によくみられるダメージが蓄積してしまい、毛先の潤いが無い髪の状態です。
こちらの毛先に関してはブリーチをした後にセルフカラーで黒染めをしているとの情報を頂き、かなりの難敵だと感じました。
このように毛先の色味が暗く見えてもセルフカラーなどによる場合もあるため、事前のカウンセリングが
とても重要なのです。
そして、実はこちらのお客様、かなりのくせ毛さんだったのです!
お顔回りやもみあげ、襟足などにかなりつよくコイル状に近いくせがあります。
しかし、髪は細いため薬剤を浸透しすぎてしまうと断毛や切れ毛になってしまうリスクがあります。
初回から難易度かなり高めのお客様です。
そこで今回は根元と毛先を別々の工程にて施術することにいたしました。
しっかり伸ばしたい根元はノーアイロン縮毛矯正で施術
そうです、くせの強い根元には優しい薬剤では歯が立ちません。
そのためかなりしっかりと薬剤を浸透させる必要があります。
毛先や中間ビビり部分にはノーダメージに近い薬剤で優しく施術
こちらのダメージ部分には薬剤を変えて優しい処方で出来る限りダメージを与えない施術で挑みました。
そして仕上りがこちらです。
正真正銘のハンドブローのみの仕上がりです。
お顔周りの気になるくせ毛もかなり自然な仕上がりとなりました!
縮毛矯正を断られてしまった方へまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したお客様もかなり難しい髪の状態でしたが綺麗なストレートヘアにすることが
出来たと思います。
少しでもやってみたい!
私はどうかな?
と気になりましたらサロンドエメの公式LINEよりご相談ください。
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