今回はたった2つのコツでこれまで悩んでいたドライヤーの乾かし方がまるわかりです!!
縮毛矯正や髪質改善、トリートメントで美容室ではサラサラの髪になったんだけど
お家に帰ってドライヤーしてみると、なんだか美容室の仕上がりと全然違う・・・。
そんなお悩みの方はぜひこちらの記事をご覧頂き、美容院帰りの美髪を手に入れてください!
・ドライヤーで髪を乾かすうえで大事なたった2つのコツが知れる!
※この記事は太文字だけを読めば内容が理解できるようになっています。
時間のない方は太文字だけ読んでみてください。
もちろんすべて読んでもらうとより理解が深まります。
INDEX -目次
そもそもドライヤーはしないと傷むの?
この質問はお客様から本当によく聞かれます。
間違った認識の方がとっても多いので早速お答えします!
ドライヤーはすると傷むから、自然乾燥の方が傷まないはウソ!
自然乾燥は髪を傷ませる、ドライヤーをすべし
キューティクルは濡らすと開き、乾くと閉じる性質を持っています。
この性質上、髪を自然乾燥で乾かすと髪の水分の少ない部分、つまり毛先のキューティクルから閉じて(乾いて)いきます。
キューティクルは根元から順番にうろこ状に重なっているため、根元から閉じていくと綺麗なツヤ髪になるんです。
しかし、自然乾燥だと毛先からキューティクルが閉じてしまいツヤをうしなってしまうだけでなく
キューティクルが剥がれやすくなりダメージしやすくなります。
ですのでドライヤーは必須項目です!
自然乾燥はNGですよ!
ドライヤーで失敗する一番の原因とは!?
上手に乾かすためには、どうして失敗しているのか?
それを知っておくと上達が早くなるし、応用も聞きます!
ドライヤーが上手に乾かせない方がやりがちな一番の理由それは
乾かす前に髪に必要な水分がなくなっていること
です。
実は多くの方がこれが理由でドライヤーで失敗しているのに、本人が気づいていないことが問題なんです。
これらに当てはまっていたら要注意!
✔ドライヤーの前にタオルターバンしている
✔お肌のお手入れに時間がかかる
✔子供のドライヤーが先で自分は後回しにしている
ドライヤーで乾かす前に必要な水分がなくなっていると髪は絶対に綺麗に乾きません!!
逆を言えば髪に必要な水分が残っていたら髪は綺麗に乾かせます!!!
これを踏まえて事項でもっとも大切なコツを伝授いたします!
上手にドライヤーするためのたった2つのコツ
初めからたくさんお伝えしてもなかなか全部実践できないものですよね(涙)。
なので髪質改善専門店、サロンドエメが
これだけは絶対にやってほしい!
というドライヤーのコツを2つだけお伝えします!
①お風呂上り5分以内にドライヤーを始める事
②ドライヤーの風は後ろから風を当てる事
はい!まずはこの二つだけ徹底的にやってみてください!
①の5分以内は先ほどご説明した通り髪に必要な水分がなくなってしまう前に乾かすのが大事だからです。
②は基本的に髪の毛を内巻きに乾かすことを前提に伝えています。女子アナウンサーのように内巻きでツヤのあるヘアスタイルにするなら、つむじの向きに逆らわないようにドライヤーの風を後方からあてましょう!
やり方を動画にまとめているので参考にどうぞ!
上級者向けドライヤーの乾かし方
ここからはさらにツヤのある髪を手に入れたい方に向けて書いています。
上記で書いたドライヤーでうまく乾かす2つのコツをマスターした方はこちらもご覧ください。
①ドライヤーの始まりはタオルドライから
水分を取り除く事=ドライ
だとすればドライヤーをする前の準備段階としてタオルドライもとても大切です。
タオルドライとは髪の毛と頭皮についている水分をタオルに吸い込ませていく事です。
説明不要ですね!
ただし、一つ注意点があります!
頭皮と髪の毛をゴシゴシとこすらない事です。
ゴシゴシこする事で髪の毛には摩擦による負担がかかりダメージの原因となります。
濡れた状態の髪の毛は非常にもろく傷みやすいのでタオルで優しく包み込む様に水分を取り除きましょう。
タオルドライのコツは髪の毛から水分がしたたり落ちないくらいふき取ること
そして、タオルドライをしたら出来るだけ素早くドライヤーに移ること。
先ほどもお伝えした通り目安は5分以内です!
大切な事なので何度もお伝えしますよ!
5分以上は自然乾燥が進んでしまい、綺麗に仕上げるのが難しくなってしまいます。
また、タオルドライでゴシゴシしてしまうと頭皮も摩擦による負担がかかり
細毛や薄毛を引き起こす原因となる事があるので注意が必要です。
②ドライヤーで乾かすには正しい順番がある
いつも適当にばばっと乾かしていませんか?じつは綺麗な髪の状態に乾かすのには正しい順番があります!
美髪にするにはドライヤーで乾かす正しい順番がある
キューティクルは濡れると開いて、乾くと閉じる性質を持っています。
大切なのはキューティクルを無理なく閉じさせてあげる事です。
キューティクルは根元の方からうろこ状に重なり合っていますので
根元の方から乾かして順番に毛先の方まで閉じさせてあげる事が重要です!
そうすると、毛先までツヤのある髪になってくれます。
どうしてもめんどくさくて全体をばーっと乾かしてしまう事もあるかと思います。
ですが、これでは正しい順番でキューティクルを閉じさせる事ができません。
自然乾燥についての項でも述べましたが、
髪の毛は毛先にいくにつれてダメージを受けていますよね?
そのため、適当に乾かすと毛先の方から先に乾いてしまうのです。
地肌に近い根元の方から順番に中間、毛先へと乾かしていく
③美髪へ導くドライヤーの方向とは
こちらはドライヤーの2つのコツの部分でもさらっとお伝えしていますが、こちらで詳しくお伝えしていきます。
②の項ででキューティクルは根元から毛先に向かって並んでいるというお話をさせていただきました。
また、髪を綺麗にしていくためにはキューティクルを根元から順序良く
乾かす事が大切という事もお伝えしました。
以上を踏まえて、ドライヤーをかける時の風の方向についてご説明します。
まず、第一にドライヤーは頭の後ろから当てるのが正解です。
ドライヤーは頭の後ろの方から風を当てること
はい、基本この角度です!!
頭の斜め上から、前方の下に向かって風を送ります!
基本的に、こういうのはNGです。
確かに早く乾きますが、ダメージがある毛先への配慮がなさすぎです。
この乾かし方だと毛先はパサつきゴワゴワした手触りになりやすいです。
根元付近は後方やや上から風を当てているため乾きにくいのでやりにくい方はかぶさっている上の髪をクリップなどで止めて内側の根元から乾かしてくださいね。
さらに、髪を綺麗なストレートや内巻きにする場合は
毛先をやや引っ張りながら、ドライヤーの風を当ててください。
動画の方がわかりやすいって方はこちらで続きをどうぞ!
特にくせ毛をまっすぐにしたい、という方にはお勧めです!
↓
④仕上げは冷風のススメ
これまでで美髪をつくるドライヤーの乾かし方はほとんどお伝えしてきました。
ここからはさらにちょっとしたテクニックを使ってワンランク上の仕上がりを目指してみましょう。
まずはドライヤーの冷風モードを使います。
といったご質問をいただきます。
その答えはドライヤーで髪を乾かした直後です!
乾かした直後の髪の毛はまだ温かいですよね?
実は温かいままの髪は不安定な状態なんです。
ちょっと思い出してみてください。
みなさんはコテなどを使う時は温度を180度などに設定してから使いますよね?
温度を温めずにコテ巻きする方はいないと思います。
髪の毛は温める事で一時的にその形状を変える事ができる性質を持っています。
ですので、コテを巻く時は温度を180度などに設定してから使います。
温めずにコテ巻きしてもカールやストレートの後は付きませんからね!
つまり、こういう事です。
ドライヤーをした直後、まだ温かい状態の髪の毛は
少しの力でも形が付きやすいままなのです。
ドライヤーをしてすぐに寝てしまったりすると
寝癖が強くつくのはそのためです。
ですので髪の余熱をしっかりと冷風で冷ましてあげる事で
ストレートな状態をキープしやすくする事ができるんです。
冷風モードは髪の余熱を取り除き、乾かした髪の状態をキープするためのものなのです!
まだ使った事のない方は、ぜひ使ってみてください。
ツヤ感もワンランク上の仕上がりになりますよ!
【髪質改善サロン直伝】美髪を作るドライヤーの乾かし方
いかがでしたでしょうか?
ドライヤーを正しくかけることで美髪に近づくことは可能です!
初めは難しいかもしれませんがぜひ練習して上手に乾かせるようになってください。
僕たち美容師も初めから上手に乾かせたわけではないのです!慣れれば簡単にできると思います。
皆さんの参考になれれば幸いです。
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